オウム病の危険な症状とは?原因菌や感染経路・予防方法を調査

オウム病の危険な症状とは?原因菌や感染経路・予防方法を調査

24歳の妊婦がオウム病にかかり、命を落とされニュースになっています。

オウム病は高齢者などで数年に一度死亡例が報告されるだけの

あまり危険な感染症ではなかったのですが

今回妊婦が感染し命を落としたことで、今後は危険な感染症になる恐れもあります。

ここで、オウム病について調査していきたいと思います。

オウム病の危険な症状

オウム病はクラミジア・シッタシという病原菌による人獣共通感染症です。

年齢分布は9歳から90歳と幅広い年齢層に見られますが

スポンサードリンク

30歳未満での発症は少ないと報告されています。

症状としては、インフルエンザ様の症状(悪寒を伴う高熱、頭痛、筋肉痛、全身倦怠感)

から、多臓器障害をともなう劇症化など、さまざまです。

呼吸器症状としては、乾いた咳、もしくはゴロゴロいう湿った咳が見られ

血痰、顔、唇や爪の先が紫色になるチアノーぜを認める重症例もあります。

症状が出て胸のレントゲンをとっても、メジャーなマイコプラズマ肺炎に画像が似ていて

オウム病に特有な所見はなく、わかりにくいです。

ですので、似たような症状が出た場合、鳥との接触歴があるかどうかが重要です。

飼っている鳥が死んでいる場合は、特に疑いが濃ので

受診する際には、そのことを医師に情報として話しておいたほうがよいでしょう。

オウム病の原因菌と感染経路

感染経路としては、保菌したインコや鳩、オウムの分泌物や乾燥した排泄物(糞)

羽毛などを吸い込んでしまったり、口うつして餌を与えたりする際の経口感染などです。

日本において60%がオウムとインコからの感染であり

そのうち3分の1はセキセイインコからの感染です。

スポンサードリンク

飼育している鳥から複数の家族が同時に感染し、発症する例も稀に見られます。

オウム病を保菌している鳥も、一見は健常です。

しかし、弱ったときや、雛を育てる期間に感染しやすいとされています。

オウム病の治療法や予防方法

治療法としてはインフルエンザとは違い、抗生物質を投与する治療法になります。

詳しくいうと、抗生物質の種類の中でも、テトラサイクリン系が第一選択薬です。

軽傷なら、抗生物質の飲み薬で治療します。

予防としては、予防接種はないので、鳥との過度の密接な接触を避けるしかありません。

乾燥した糞が舞い上がり、それを吸い込んで感染する場合があるので

鶏小屋を掃除するときは必ずマスクをしましょう。

また、鶏小屋は清潔を保つようにし、鳥の調子が悪ければ獣医に連れていき

オウム病にかかっていたらすぐに治療を受けさせましょう。

最後に

鳥を飼っている人は多いと思うのですが、意外と知られていないオウム病。

感染予防をしっかりして、正しい知識をもって鳥を飼うようにしてくださいね。

スポンサードリンク

関連コンテンツ



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする