マンガ交互連載はなぜ禁じ手?読者のメリットはあるの?

マンガ交互連載はなぜ禁じ手?読者のメリットはあるの?

原作森高夕次さん、作画荒木光さんの漫画「あしたのジロー」が

秋田書店の「ヤングチャンピオン」と双葉社の「漫画アクション」に

交互に連載することになり話題になっています。

本来は禁じ手とされてきた、マンガ相互連載という手法

なぜ「あしたのジロー」ではマンガ相互連載という手法を用いる事になったのでしょうか?

マンガ相互連載は読者にとってメリットはあるのでしょうか?

今回はマンガ相互連載について調べてみます。

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マンガ交互連載とは?

原作森高夕次さん、作画荒木光さんの漫画「あしたのジロー」が

秋田書店の「ヤングチャンピオン」と双葉社の「漫画アクション」に

交互に連載することになりました。

漫画アクションは毎月第一、第三火曜日に発売され

ヤングチャンピオンは毎月第二、第四火曜日の発売されています。

なので、「あしたのジロー」は

第一火曜日から第四火曜日まで

相互にそれぞれの雑誌に毎週火曜日に連載される事になります。

このようなマンガの連載を、マンガ相互連載といいます。

マンガ交互連載が禁じ手とされる理由は?

今回の「あしたのジロー」のマンガ相互連載では、異なる出版社で行われます。

同じ出版社の雑誌では、過去にも雑誌をまたいだ連載など有りましたが

異なる出版社の雑誌で相互掲載されるのは異例です。

出版社それぞれがマンガを出しているので、それぞれのメンツやプライドもあります。

また、相互掲載によって読者が流れてしまう危機感もあります。

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なので、今まではどこの出版社もマンガ相互連載は行ってきませんでした。

しかし、最近ではマンガ雑誌の販売部数も減少傾向です。

青年コミックだけでも、1996年には年間で5億5千万冊も発行されていましたが

2015年には2億を割っています

消費者のマンガ離れもささやかれている現状を打破するために

秋田書店と双葉社が今回のマンガ相互連載を試みたそうです。

マンガ交互連載は読者にメリットはあるの?

出版社にとって、マンガ相互連載は

お互いの漫画雑誌を手に取ってもらう機会になりますので

ライバル誌の読者にも購入してもらう方法としてメリットが有るように感じます。

読者にとってマンガ相互連載はメリットはあるのでしょうか?

今まで、片方の雑誌しか読んでいなかった読者が

もう一つの雑誌を手に取る事で、新しい漫画に出会えるのはメリットかもしれません。

他のメリットはなさそうです。

今まで1冊買っていた雑誌が倍になると思うと

読者の経済的なデメリットも大きいですよね。

それだけ、今回の「あしたのジロー」の役割は大きいと思います。

この試みが成功するかどうかは、「あしたのジロー」を2誌買ってまで読みたいと

読者に思ってもらえるかどうかが鍵になると思います。

最後に

今まではライバル同士とされてきた出版社が手を取り合って

一つのマンガを相互に連載するという、従来なかった方法で活路を模索しています。

インターネットやスマホで、マンガ以外の楽しみも増えてきた今日この頃

マンガを買ってまで読もうと思う一般読者が減ってきたことも影響しています。

出版社の努力ももちろんですが

作家さんの作品へ求められることも大きくなってくるのかもしれませんね。

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